遮熱塗料を長持ちさせるには？選び方やメンテナンスのコツをご紹介！

省エネ効果を期待して、屋根や外壁を遮熱塗料に塗り替えることを検討されている方もおられるでしょう。しかし、遮熱塗料は通常の塗料よりも料金が高くなるため、長持ちする塗料を選びたいものです。また、メンテナンスはどのようにすればいいのかも気になります。ここでは、長持ちする遮熱塗料の選び方や、メンテナンスのコツをご紹介します。

長持ちする遮熱塗料の選び方

遮熱塗料を長持ちさせるには、選び方から気を付けることが大事です。遮熱塗料を選ぶ際には、次のことに留意しましょう。

明るい色を選ぶ

遮熱塗料を選ぶ時は、明るい色のものを選ぶのが基本です。色によって日光の反射率が異なるため、選ぶ色によって効果に違いが出るからです。白色の遮熱塗料と黒色の遮熱塗料では、反射率に3倍以上の差が出ることもあります。そのため、白色と黒色の遮熱塗料では、省エネ効果も大きく違ってきます。家のイメージなどもありますが、できるだけ明るい色を選ぶのがおすすめです。

耐候性が高いものを選ぶ

屋根や外璧は、太陽光線や雨風、気温の変化などにさらされるため、時とともに外観が劣化していきます。耐候性が高い塗料は、色あせを抑制し、外観の劣化のペースが遅くなります。そのため、耐候性が高いものを選ぶことが大事です。耐候性が高いと、遮熱効果も長期間保持できるため、エネルギー効率も高くなります。

施工のしやすさ

遮熱塗料の効果を最大限に引き出すには、塗装面を美しく整えることが大切です。そのため、表面を美しく仕上げられるように、施工のしやすい塗料を選ぶことが重要になります。施工が適切にされている方が、遮熱効果も長持ちします。

親水性の高いものを選ぶ

遮熱塗料は、親水性が高いものを選ぶことも大切です。遮熱塗料は、汚れが付くと効果が半減してしまいます。とくに、大気中に含まれるカーボンは、赤外線を吸収して室内に熱をため込んでしまいます。親水性があれば、雨で汚れが落ちやすいため遮熱塗料の表面に汚れをため込みません。メンテナンスの頻度も、少なくて済むでしょう。

遮熱塗料のメンテナンスのコツ

遮熱塗料は通常の塗料よりも耐用年数が長いものの、定期的なメンテナンスは必要です。メンテナンスのコツとしては、次の2つがあげられます。

定期的に点検する

外壁と屋根を同時にメンテナンスする

遮熱塗料を塗り替えるとなると、足場を組まなければなりません。外壁と屋根の塗り替えを同時に行えば、足場を組むのも1回で済むため、工事費用を抑えられます。別々に塗り直しをするのではなく、まとめて行うのがおすすめです。

神奈川県伊勢原市で遮熱塗料を施工する際の注意点

神奈川県伊勢原市で遮熱塗料を施工する際には、次の点に注意して行いましょう。

断熱塗料とは機能が違う

遮熱塗料と類似する塗料として、断熱塗料があります。遮熱塗料は太陽光を反射して室内に熱が伝わらないようにする塗料です。断熱塗料は、塗料が熱を保持して外部と内部の熱の往来を遮断する塗料です。そのため、遮熱塗料は夏の暑さを軽減するのに向いており、断熱塗料は冬の寒さや夏の暑さに対し室内の保温・保冷効果を高めるのに向いています。違いを分からずに施工してしまうと、思うような効果が得られないこともあるので注意しましょう。

遮熱塗料に性能差がある

遮熱塗料だからといって、どれも同じ性能を備えているわけではありません。メーカーごとに配合されている素材が異なるため、遮熱効果に違いがあります。また、耐用年数や汚れにくさなども異なるため、メンテナンスの頻度にも違いが出るでしょう。グレードの高いものの方が、遮熱効果の高い傾向があります。特徴を知ったうえで選ぶことが大事です。

まとめ

遮熱塗料を長持ちさせるには、耐候性が高く施工しやすいものを選ぶ必要があります。汚れが付かないよう、親水性の高い塗料を選んだり、明るい色を選んだりするのがおすすめです。また、遮熱塗料は通常の塗料よりも耐用年数の長い塗料ですが、効果持続のためには塗り直しが必要です。劣化症状が激しくなる前に、しっかりメンテナンスを行うと長持ちします。外壁と屋根を同時にメンテナンスすれば、コストを抑えられるでしょう。

「有限会社星那美装」は、神奈川県伊勢原市を拠点として外壁塗装や屋根塗装、防水工事などの施工を行っております。地域密着型のきめ細やかなサービスをモットーに、ご要望に合わせた柔軟な対応をいたします。承った施工は、自社施工で責任をもって行いますので安心してお任せください。こだわりの下地を使い、長持ちする塗装を行っております。アフターフォロー制度も充実しておりますので、外壁塗装や屋根塗装をご希望の方は、お気軽にご連絡ください。