耐⽤年数はありますが、痛みや汚れによって張り替える時期はさまざま。張り替え時期の⽬安となる汚れや劣化具合について確認してみましょう。
汚れや傷が⽬⽴つ
まずは⾒た⽬でもパッとわかる、汚れや傷が⽬⽴ってきたら張り替えるタイミングといえます。例えば⼩さなお⼦さんがいる家庭やペットを 飼っているご家庭は汚れが気になることが多いでしょう。機能性的には問題はありませんが、汚れや傷が⽬⽴つと部屋全体の印象にも関わります。そのため耐⽤年数に関わらず張り替える⽅が多いです。
⻑年室内でタバコを吸っている家族がいる
⾒た⽬で判断できないのがタバコの臭い。特に室内で喫煙をしている場合は、臭い壁紙クロスに染み込んでいくため、部屋中の臭いにも影響します。もし臭いが気になるけれど、室内で吸いたい場合は、臭いの染みつきにくいクロスに張り替えるということも検討しましょう。
表⾯にカビが⽣えてきた
⾬が多い地域や湿度が⾼くなる時期、もともと湿気が多い部屋の場合 は、クロスの表⾯にカビが浮いてくるということがあります。カビがクロスの表⾯に発⽣している場合、クロスの下地から発⽣しているという可能性もあります。その場合は表⾯のクロスだけを交換してもカビを根絶することができなくなりますので、要注意です。
表⾯が⽑⽻⽴ち、シワがある
壁紙クロスの劣化原因の中で最も多いのは収縮による剥がれです。素材や住環境によって違いはありますが、壁紙クロスには「時間とともに縮んでしまう素材」が⼊っており、年数の経過で縮んでいくという性質があります。そのため、どれだけ⽇々の⼿⼊れをきちんと⾏っていても隙間や継ぎ⽬が開いてしまうことがあります。
そのほか、
- クロスの⾊が⻩ばんできた
- 壁や天井に⽳が開いている
- 壁紙の継ぎ⽬に汚れが溜まってきたなどもチェックしたいポイントです。
単価
㎡ | 900円〜1200円 |
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ハイグレード品 | 1000円〜1500円 |